エルク研究員の解説してみた。

現役大学生兼新米猟師。「人間は森での狩猟採集で進化したんだから、日常生活に狩猟採集民のライフスタイルを取り入れて行くと科学的にいいっぽいよ」ってブログです。要は狩猟採集民族的ライフハックみたいな感じっす。

やる気が出ないときにはキャンプがいいみたい

こんにちわ。現役大学生兼新米猟師のエルクです。

 

  毎度おなじみ「人間は森での狩猟採集で進化してきたみたいだし、俺たちももっと自然とふれあったり、狩猟民族的な生活が良いみたいよ」って記事でっせ。

要は狩猟採集民族的ライフハックってやつです。


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最近は「もっと自然と触れあおーぜ!」ってなのを特に推奨しておりまして、

今回はキャンプ編。

 

参考文献「https://www.jstage.jst.go.jp/article/kenkouigaku/17/4/17_KJ00008428533/_article/-char/ja/

 

 

 

1.実験

百人近い女子大学生を三泊四日のキャンプに連れていき、

不安、うつ、怒り、活気、疲労感、混乱等のいわゆる「マイナスの感情」がどう変化するのかを調べた実験です。

 

全員女子大生……ってことでサンプルに偏りはあるものの、

日本語論文にしてはサンプル数100人と多めで統計解析もしっかりしている印象。

 

 

2.結果

お楽しみな結果ですが、

調査した不安、うつ、怒り、活気、疲労感、混乱などの感情が有意に低下していたそな。

 

以前、「森林浴ツアーは健康とメンタルにいい!」っていうのを紹介しましたが、

それと似たような結果でした。

自己啓発より森林浴!? - エルク研究員の解説してみた。

 

 

今回特に面白かったのが緊張や混乱などの低下への効果が高いってのと、

中でも「活気」に関するポイントがかなり向上してた模様。

 

 

個人的見解ですが、日光体内時計による体内時計の調整とか、樹木の多い環境下ゆえのフィトンチッド摂取量増加、1/f揺らぎ音とかその辺が要因かなーて感じっすねー。

 

 

3.まとめ

キャンプなんかの野外活動は若者の緊張感、混乱をかなり改善して、

疲労感、怒り……等の感情もちょっと低下する。

そんで特に活気があがる!!

 

って感じです。

 

 

 

・「最近やる気でねえ……」ってなってる人はとりあえず森とかに行ってみる。

・「活発さ」がほしい人はキャンプを趣味にしてみる。

といった感じですかねー。

 

 

個人的見解ですが、

森林浴に関しては月に一度の森林浴ツアーに参加すると一ヶ月間効果が持続したみたいなので、

キャンプ始めるときも頻度はそんな感じでいいかなーって印象です。

 

 

ではでは。