自己啓発より森林浴!?
こんにちは。現役大学生兼新米猟師のエルクです。
「人間は森での狩猟採集で進化したんだから、日常生活にそんなのを取り入れて行こうぜ!」ってブログです。
今回は「森林浴なんかがメンタルにいいって聞くけど、具体的にどうゆうことなの?」ってお話しです。
人間は森で暮らしてきた時間が長いので森はいいことたくさん。
いろいろ論文読んだ結果、自己啓発本たくさん読んで「変わるぞ!」ってなるより、森や山に行った方がよさそうな気がしてます。
森林浴の基本的効果などはぜひこちらを↓↓↓
森に行くメリットをざっとまとめてみた。 - エルク研究員の解説してみた。
参考文献は
「利用者の個人特性が森林浴の癒し効果に与える影響(高山、筒井、中野)」
性格、プロフィールとメンタルの関係も出ていますが今回は森林浴、森を眺めることの効果について。
そんでは紹介していきます。
1.個人的特性
まず、個人的特性について。
この研究では
・簡単なプロフィール
・BIG5(神経症的傾向、外向性、開放性、調和性、誠実性)
・実現可能性(積極性、失敗への不安、能力の社会的位置)
・自然環境へのとらえ方
を森林浴旅行の前後で比較するといった感じです。
普通にストレス、疲労感が森林浴で軽減するって論文は多いですが、実現可能性まで踏み込むのがおもろいっすなー。
2.結果
①もちろん統計的に有意に「活気」、「疲労感」はええ感じに
②神経症的な要素が強い人は「怒りー敵意」の要素が強く、失敗に対する不安が強くなるが、森林浴はこれらを改善する。
③外向性や積極性が低い人にも効果がありそう。
④普段あんまり自然と関わっておらず、神経症的な人は人は森を眺めるだけで疲労感が減る。
簡単にまとめると「神経症的な傾向や失敗が怖い人、外向性や積極性が低い人は森林浴をするといいよ」って感じです。
3.森林浴のすゝめ
いかがでしょうか。
胡散臭げな自己啓発セミナーいって「今日から変わるぞ!」ってなって行動できないよりは森林浴行った方が積極性上がって失敗への不安も消えそうですし、森林浴めちゃくちゃ成功できそう。
前回の論文では免疫も上がるって話でしたし、皆さんもぜひ。
木と触れあうと免疫力が………… - エルク研究員の解説してみた。
ではでは。