エルク研究員の解説してみた。

現役大学生兼新米猟師。「人間は森での狩猟採集で進化したんだから、日常生活に狩猟採集民のライフスタイルを取り入れて行くと科学的にいいっぽいよ」ってブログです。要は狩猟採集民族的ライフハックみたいな感じっす。

「幸福感とお金の心理学」解説してみた。

こんにちは。現役大学生兼新米猟師のエルクです。

 

今日は最近Kindleで話題の此の本。

「幸せをお金で買う5つの授業」

 

幸福感とお金に関する本はあまたありますが、此の本の情報は全て心理学的な実験結果をベースにしたもの。

出版直後からアメリカではすんごい話題になったとか。

説得力もさることながら具体例も非常に分かりやすい…………。

若干ミニマリズム的要素もあります。

 

全体が5つに分かれているのでそれぞれ簡単に解説していきます。

これを日常に取り入れるだけで同じ収入でも幸せになれる……かも?

是非お付き合い下さい🙋

 

 

1.物より経験を買う。

物を買ったときの幸福感は一瞬だが、珍しい経験はそのときだけでなく、後々の満足感を高める。

家も車も心理学的には意外とすぐ飽きて満足感は長続きしないそう。

 

 

 

2.ご褒美にする

「待ってる時間」のワクワク感は僕らが思うより圧倒的で重要。

テレビのドラマやバラエティーなんかはCMの存在でワクワク感が増すそう。

飲食チェーンの季節限定メニューなんかも待ってたワクワク感で食べたくなるのだとか(マクドナルドの月見バーガーとかのことですな……)

 

 

3.時間を買う。

「時間がない、急かされている」という感覚はめちゃくちゃ幸福感下げる。

逆にルンバ買ったり、通勤先の近くに引っ越したりするだけで幸福感はめちゃくちゃあがる。

更に「時間に余裕がある」感覚は幸福感を上げまくる。

ちなみにファーストフードのロゴを見ただけで人間は急かされているように感じ、幸福感が下がるのだとか……。

 

 

4.先に払って後で消費する

人間は目先のことをより重要だと勘違いしてまうバイアスがある。

その為クレジットカードのような後払いのシステムが流行るが、実は後払い幸福感を下げるのだとか。(支払いの際にはまたその目先のことが大事に感じ、無駄なお金の喪失に感じる)

一番いいのは先払い。待ってる間の幸福感もあるし、物を得る時にはお金を払わないのでお得だと勘違いし、幸福に感じる。

 

 

5,他人に投資する

他人を助けるだけで幸せに感じる。

また、社会的な支出を増やすだけでモチベーションも高まるそう。

具体的には売り上げの一部をチャリティーに回すだけで社員のモチベーションもあがるのだとか……。

ビル・ゲイツもウォーレンバフェットも寄付しまくってますしね……

 

 

てな感じです

いかがでしょうか?

この本読んでて感じたのは「幸福感高めるためにはそんなにたくさんお金はいらなそう」ってことです。

「お金をどれだけ使うか、節約できるか」よりも「お金をどのように使うか、何に使うか」が大事ってことっすね。

 

また、物より経験に使うってのが個人的におおはまりしました。

物は増えると煩わしいけど、蓄えた知識も経験もスキルも0グラム。

持ち物は有限に、でも知識は無限に。

この僕のスタイルをこれからも貫いていきます。

 

 

今回もありがとうございました。